QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を向上させるためには、ボディヘルスを整えることも大切です。
日常のすべてのできごと、それに対しての経験や感情は健康を前提に成り立っています。
「自分へのご褒美に食べるスイーツがおいしい。」「ジムにいってトレーニングをがんばったのでつかれた。」などすべて健康を前提に、又はボディヘルスが整っていることが前提です。風邪をひいてしまって家でずっと寝ていたり、体がだるくて動けないと幸福感や日常の豊かな感情を味わえません。
QOLは「自分自身が何をもって幸せを感じるか」が密接にかかわっています。そういわれてみると、ボディヘルスは当たり前にあるようで私たちの生活・人生になくてはならないもの。
今回は、そのボディヘルスがQOLの向上にいかに大切で、ボディヘルスを意識して整えることで私たちの生活・人生にどんな影響を与えてくれるのかを考えていきましょう♪
ボディヘルスを意識し健康であれば生活が変えられる
冒頭でも説明した通り、仕事や遊び・幸せだと思う感情など何をするにも自分自身の体が健康であるからこそできるものです。
健康であれば生活をより良く変えることができ、そうすると人生もより良く変わります。
このようにボディヘルスとは当たり前のようで難しいことを意識しながらQOL向上を目指しましょう。
ボディヘルスのために実践しやすいのは以下の通りです。
- 食べものを選ぶ
- 自分のからだを知る
- 良質な睡眠を意識する
では、それぞれ詳しくみていきます。
食べものを選ぶ
人間生活の基盤となる衣食住にも含まれる、食べるという行為。
私たちは平均的に1日3回食べるという行為をしています。その食べたものが、私たちの体を作り保ち、毎日の生活と人生を歩んでいます。
そんななくてはならない食をおざなりにしていませんか?
どうせ食べないと生きていけないなら、どうでもいいと思って選ぶより、自分のからだに必要なもの(栄養バランスを考えたり、日々のボディワークを活発にさせるものなど)を考えてより良い食べものを選んだり探してみるのも生活が豊かになる気がしませんか?
ボディヘルスを意識したより良い食べものを選ぶためには、食べものについて知識をつけることも大切です。
具体的には、野菜なら無農薬や有機栽培の野菜なのか、調味料のこと、お菓子のこと、ジュースのことなど普段気にせず口に入れていたもののことを意識して考えてみるのも新たな発見や楽しみのもとになります。
健康に大切だからと、好きなものをすべて我慢する必要はありません。ただ、考えたこともなかった食、自分が食べているものに意識を向けてより良くすることで、1日3回の食事という時間は以前より違った見え方や楽しみ方に変わるかもしれません♪
それが生活を変えるきっかけになり、長いスパンでみた人生を変えるきっかけにもなります。
自分のからだを知る
適度な運動は健康には欠かせませんが、まずは自分のからだを知ること。
何が足りなくて、何を補いたいかで日々の必要なことが変わってきます。目標もなく、ボディヘルスのためにジムに通い始めてもなかなか続かないもの・・・。
まずは、自分のからだを日々意識して見つめなおし、”何が必要か”に着目して生活してみましょう。
例えば筆者なら、”疲れやすいためすぐに寝てしまいがち。1日をもっと存分にやりきりたい!ためにスタミナが欲しい!”のです。
この目的に合った運動を探します。筆者は今、ピラティス・ヨガに通っています。
一人で黙々とするジムでのトレーニングは個人的に向いておらず、トレーナーに教示してもらいながら自分のからだを見つめなおしインナーマッスルを鍛えてすぐに疲れてしまわない体構造、からだの基礎となる骨がそれぞれあるべき場所に戻るよう日々レッスンを受けています。
このように自分に合った運動を探すためにも、自分の体の得意や不得意、好き嫌いと見つめあい知っておく必要があります。
現運動不足になりがちな現代こそ、自分のからだのことを意識してより良いからだで生活することもQOLの向上になくてはならない要素です。
普段忙して全く運動する時間を確保できない方は、生活の中に意識して運動を取り入れてみましょう。
例えば「エレベーターやエスカレーターを利用するのは5階以上。4階までは階段を使用する!」や「2㎞以内の買い物であれば車ではなくバイクを漕いでいってみる!」といった自分だけのルールを無理のない範囲で設定してみてはいかがでしょうか?
はじめるまではめんどくさいかもしれませんが、いったん運動してみれば爽快な気分になれ、昨日の自分より今日の自分のほうが素敵に見えたり、さらに心身ともに健康維持につながりますよ♪
良質な睡眠を意識する
これは筆者もなかなか意識しても難しい問題です。
なんとか睡眠リズムを整えられたとしても、夜更かししてしまう日もあれば朝はダラダラ寝てしまう日ももちろん少なからずあります。人間だもの・・・。
しかし、その睡眠時間は短ろうと、長かろうと睡眠しているということ。その変わらない睡眠という行動の質を高める努力はできるはず。
QOLを向上させるためには、ストイックになりすぎず、あくまで自分の心地よく生活できるラインで実践することを忘れずに!
睡眠は健康のバロメーターと言われており、健康を維持するために大切な要素です。
普段使っている布団やまくら、パジャマをより心地よいものにしたり、寝る前に瞑想してみたりなど小さなことからより良く変えてみませんか?
規則正しい生活を意識して、健康を維持すればQOL向上につながるはずです。
まとめ
QOLを向上させるには心身ともに健康であることが基本です。
生活するうえで大切な仕事や、息抜きのための遊びなど、健康だからできることを忘れずに。
より良い生活・人生を歩むためには健康であることが基本です。
ボディヘルスを意識して以下のことに、改めて着目してみてください。
- 食べものを選ぶ
- 自分のからだを知る
- 良質の睡眠を意識する
今日からまずは、自分のからだと向き合うことを筆者と一緒に始めてみましょう!
ボディヘルスについては、今後も細かく具体的にいろんな方法に挑戦していき記事にしていきます。